△再開 午前10時50分
○議長(
清水喜久男議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案第42号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 日程第5、付託案件の審査報告に入ります。 初めに、
総務文教委員会関係から行います。 議案第42号 令和3年度 繰越
学校施設環境改善交付金事業 小諸市立小諸東中学校北校舎(第Ⅱ期)大規模改造(老朽)工事 請負契約についてを議題とし、委員長の報告を願います。 委員長。 〔
総務文教委員長 高橋 公議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
高橋公議員) 本定例会におきまして
総務文教委員会に付託されました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 本委員会では、6月16日と先ほど休憩中に委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき付託された議案と請願の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑、討論と所管課の答弁内容についてその主なものを申し上げます。議案第42号 令和3年度 繰越
学校施設環境改善交付金事業 小諸市立小諸東中学校北校舎(第Ⅱ期)大規模改造(老朽)工事 請負契約について、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 委員より、大
規模改造工事の内容はどのようになるかとの質疑があり、校舎外側については、屋根、外壁の補修となり、校舎内側については、扉や床の
クッション材、教室の壁、ガラス、
LEDライトへの改修となるとの答弁がありました。 委員より、今後の第3期、第4期の工事計画はどのようになっているかとの質疑があり、1年に1棟ずつ工事を進める計画となっており、第3期が中校舎、第4期で南校舎と管理等を予定しているとの答弁がありました。 委員より、工事の内容は校舎の改造となっているが、生徒が校舎で過ごすために何かすることはあるかとの質疑があり、理科室の机や各教室のロッカーを改修し、利便性を上げる。また、窓ガラスを変えるので、気密性が上がり、断熱効果などにより学習環境が向上すると考えるとの答弁がありました。 委員より、校舎改修に対しての希望はどのように集約をしたかとの質疑があり、補助金を活用するため、
補助メニューで対応できる範囲で実施をするとの答弁がありました。 本委員会は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
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△請願4-2の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 続いて、請願4-2 「さらなる少
人数学級推進と教育予算の増額」・「
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充」を求める請願書を議題とし、委員長の報告を願います。
総務文教委員長。 〔
総務文教委員長 高橋 公議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
高橋公議員) 請願第4-2 「さらなる少
人数学級推進と教育予算の増額」・「
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充」を求める請願書について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本請願は、どの子にも行き届いた教育をするため、さらなる少人数学級の推進と教育予算の増額をすること、教育の機会均等とその水準の維持向上のために必要不可欠な
義務教育費国庫負担制度を堅持し、負担率を2分の1に復元するなど拡充することを求める請願です。 学校教育課に対し、委員より、小学校の35人学級が実現したとあるが、小諸市の今の学校の状況はどうかとの質疑があり、小諸市の場合は小学校30人規模学級といい、35人を超えたら2クラスになるという状況で、どこの学校もその範囲内にあるとの答弁がありました。 委員より、教員数は足りているかとの質疑があり、現在は足りている。しかし、佐久管内の教員数はぎりぎりの状況であり、新たに教員を確保するというのは難しい状況であるとの答弁がありました。 次に、討論を行い、採択とする委員からは、科学的根拠は無いが、居心地のいい学級として20人から30人が一番いいと思う。そうすることで、貧困、いじめ、不登校などが先生方に見えてくることもある。小諸市の現状は35人学級が実現しているが、さらに30人学級を実現したいとの討論があり、継続審査とする委員からは、ただ単に30人にすればいいことではなく、現場の先生方と協議をしたり、
教育委員会としっかり取り組んだ後にまた考えていけばよい。いきなり30人にしなければいけないということはない。
趣旨そのものには反対ではないが、さらなる少
人数学級推進という表現が少ないほどよいという印象を受けるので、さらなるではなく、適切なるというような表現であったならばいいかと思うとの討論がありました。 挙手による採決を行った結果、採択3名、継続審査2名となり、本委員会は採択と決しました。 以上です。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本請願は
委員長報告のとおり採択と決しました。
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△請願4-5の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 続いて、請願4-5
えん罪被害者を一刻も早く救済するために再審制度の速やかな改正を求める請願書を議題とし、委員長の報告を願います。
総務文教委員長。 〔
総務文教委員長 高橋 公議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
高橋公議員) 請願第4-5号
えん罪被害者を一刻も早く救済するために再審制度の速やかな改正を求める請願書について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本請願は、
えん罪被害者を一刻も早く救済するために
再審請求手続における全面的な証拠開示を制度化すること、
再審開始決定に対する検察官の不服申立てができない制度に改正することを求める請願です。 陳述者に対し、委員より、専門知識を持たない地方議会で、この審議をするのは難しいと思う。国では刑事手続に関する協議会が設けられ、現在協議中とのことなので、この協議会の結論を待ってはどうかとの質疑があり、地方議会で議論するのは難しいという話もあるが、そこは見識をもって、しっかり議論して進めていただきたい。他の全国の地方議会にも意見書提出をお願いしているとの答弁がありました。 委員より、証拠開示の制度化が地方議会で意見書を提出することで実現する可能性はあるのかとの質疑があり、可能性の問題は頑張ってやるしかないとの答弁がありました。 次に、討論を行い、採択とする委員からは、警察や検察に対する信じる気持ちが大きかったが、過去の
証拠改ざん事件で本当にえん罪というものが起きるのだと思った。再審が決まっても検察側が自分たちの主張が正しいのならば、少しでも早く再審を開始し、しっかり決着をつけるべきである。再審が認められたにもかかわらず、いまだにその証拠物件がなかなか出てこないようでは公平公正という部分から、しっかり制度化をして進めるべきであるとの討論がありました。 継続審査とする委員からは、再審開始に当たって、検察が再審開始に不服申立てをするということは公益の代表者として当然のことと思われるので、それを制限するという請願は慎重に審議する必要がある。審査するに当たり、高度な法律的な判断が必要であり、陳述者からもしっかり議論をしてほしいという言葉もあったので、9月議会に向けてきちんと勉強をした上で議論をして、判断を下すべきである。検察側が全ての証拠を開示するべきという点については制度化するべきだと思うが、検察側の異議申立てを禁止する請願については審議に時間をかける必要があるとの討論がありました。 挙手による採決を行った結果、採択2名、継続審査3名となり、本委員会は継続審査と決しました。 以上です。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は継続審査であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本請願は
委員長報告のとおり継続審査と決しました。
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△請願4-6の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 続いて、請願4-6 消費税「
適格請求書(
インボイス)方式」の実施延期を求める請願書を議題とし、委員長の報告を願います。
総務文教委員長。 〔
総務文教委員長 高橋 公議員 登壇〕
◆
総務文教委員長(
高橋公議員) 請願第4-6号 消費税「
適格請求書(
インボイス)方式」の実施延期を求める請願書について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本請願は、コロナ禍による消費低下、円安、物価・
輸入価格高騰、資材不足など、戦後、かつてない経済危機が進行している中、消費税の
インボイス制度の実施を当面延期するよう求める請願です。 陳述者に対し、委員より、
適格請求書(
インボイス)が発揮できないと零細企業や中小企業の皆さんはどういうことになるのかとの質疑があり、
登録番号付インボイスの発行が無いと経費として支払った消費税を差し引くことができない。そうすると、消費税の納税業者は消費税を多く納めるようになってしまう。したがい、下請業者には登録番号が必要で、その領収書や請求書が出せなければ、元請業者からその下請業者には仕事を出せないという話になる可能性があるとの答弁がありました。 委員より、前回の請願では
インボイス中止を求めて不採択となり、今回の請願では延期を求めているが、その理由は何かとの質疑があり、
インボイス制度は来年10月から実施となっているが、この経済状況などを見ると、今の時期に実施するのは適当ではないのではないか、当面延期すべきではないかと思ったからであるとの答弁がありました。 委員より、例えば、
シルバー人材センターに登録している方々はどうなるのかとの質疑があり、
シルバー人材センターでは高齢の方が登録しているが、例えば、年間の
人材センターからの収入が50万円くらいであっても、
人材センターから登録番号が必要だと言われれば税務署に登録番号の申請をして、課税業者になることが必要になると思う。大変な負担になるのではないかとの答弁がありました。 委員より、零細企業の皆さんは消費税を払わないことで助かる部分があったと思うが、今回、
インボイス制度が導入されるとますます大変になると思うが、見解はどうかとの質疑があり、既に幾つかの業者は親会社から登録番号を取得しろという要請が来ている。しかも
インボイスには登録番号のほかに、科目別に税率を書いたり、定価が幾らで、消費税が幾らかなど全てを記載することになり、そうすると、例えばスナックなどで3,000円の領収書を発行する場合、消費税を明記した領収書を発行しないといけなくなる。こういう手間や実務がかかってくるので、もう面倒くさくてやめたいという事業者が出るのではないかとの答弁がありました。 また、委員より、免税事業者は免税事業者のままでいた場合、客先から消費税をもらわず、国にも消費税を払わないということで収益的に問題無いと思えるが、どうかとの質疑があり、免税事業者であり続ける場合、まず、
インボイスを発行できないことで取引先との取引から排除される可能性があることと、例えば、単価100円で消費税を含まない請求をしても取引先から消費税を含んだ100円であるとみなされ、消費税分の値引きを求められる可能性があるとの答弁がありました。 次に、討論を行い、採択とする委員からは、恐らく、制度としては
インボイス方式が一番的確で、公平で、優れていると思うが、その導入が今なのかという疑問がある。また、日本においては特に零細事業者の皆さんに対して、それでいいのかということもある。いずれは導入されるのも仕方が無いと思うが、今ではないと思う。小企業等の事業の継続のためには現在の経済状況からしても延期しないといけないとの討論がありました。 不採択とする委員からは、前回は
インボイス制度の中止の請願で不採択となったが、今回は延期という請願に変わった。延期の期間中に
インボイス制度の中止を目指すようなことが感じられたとの討論がありました。 挙手による採決を行った結果、採択3名、不採択2名となり、本委員会は採択と決しました。 以上です。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本請願は
委員長報告のとおり採択と決しました。
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△請願4-4の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 次に、市民福祉委員会関係の審査報告に入ります。 請願4-4 「小諸市
太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例(仮称)」の早期制定を求める請願書を議題とし、委員長の報告を願います。 市民福祉委員長。 〔市民福祉委員長
小林一彦議員 登壇〕
◆市民福祉委員長(
小林一彦議員) 本定例会におきまして、市民福祉委員会に付託されました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 本委員会では、6月17日に委員会を開催し、関係書類に基づき、付託された請願の審査を行いました。 報告の中では、議員から出された質疑と討論の内容について、その主なものを申し上げます。 請願第4-4号 「小諸市
太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例(仮称)」の早期制定を求める請願書について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。 本請願は、小諸市の優れた自然や景観及び市民の生活環境を守るために、太陽光発電パネル施設の設置に関しての問題、課題に対応できるような設置に関しての規制などを設定した条例を早期に制定すること、また、制定する条例との整合性を持たせるため、現在施行されている太陽光発電パネル設置に関する環境条例、ガイドライン等の見直しを行政に働きかけることを求める請願であります。 陳述者に対し、委員より、請願者である小諸市太陽光パネルを考える会の会の概要と活動の内容は何かとの質疑があり、会員数は約40名であること、令和4年3月から、月1回の頻度で集まり、小諸市における太陽光パネルの問題について話合いをしていく中で、条例の制定が必要だという意見がまとまり、市へ要望することとなったとの答弁がありました。 次に、討論を行い、採択とする委員からは、太陽光パネルの所有者が次々と替わり、将来的に放置されることが懸念される。この請願を採択することで問題意識を持ち、小諸市議会としての姿勢を示すべきであるとの討論があり、趣旨採択とする委員からは、請願趣旨の一部には賛成であるものの、現在の問題や課題の解決には国や県においての法令等の整備が必要不可欠であること、また、しっかりとした条例を制定するためには慎重に進めていくべきであり、早急な制定を求めることは難しいとの討論がありました。継続審査とする委員からは、国や県が様々な法整備を進めようとしている動きもある。当市民福祉委員会では先進地への視察や現在施行されている環境条例やガイドライン等を強化することでの抑止効果の研究など、今後様々な検討をする必要があるため、時間をかけて審査すべきであるとの討論がありました。 挙手による採決を行った結果、採択2名、趣旨採択2名、継続審査1名となり、採択と趣旨採択が同数であったため、委員長の決するところにより、本委員会は趣旨採択と決しました。 以上です。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 本案については、2名の議員より討論の通告がされております。 初めに、2番、
楚山伸二議員の討論を許します。 2番、
楚山伸二議員。 〔2番
楚山伸二議員 登壇〕
◆2番(
楚山伸二議員) 2番、楚山伸二です。 請願第4-4号 「小諸市
太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例(仮称)」の早期制定を求める請願書に対して、趣旨採択ではなく、採択する立場で討論いたします。 そもそも、趣旨採択とは何でしょうか。それは請願者の方々のおっしゃっていることに対して、趣旨は分かるが、点、点、点という意味であると一般的に解釈されております。要するに、気持ちは分かるが、実行は難しい。だから採択はできないといった場面で用いられる用語と理解しております。本来であれば、採択か、不採択であるか、二者択一というところが小諸市議会会議規則でも規定されておりますが、玉虫色感は拭えません。それはともかくとして、市民福祉委員会の審議の中で採決の結果が分かれたのは太陽光パネルの乱開発に歯止めをかけられるような条例を早期に制定することを議会から行政に働きかけてほしいという具体的な請願事項の中の早期にという部分でございます。この早期にという点について請願者の代表者から丁寧なご説明があり、これは市民の切実な気持ちを表す表現であり、何も今日、明日と言っているわけではない。また、条例を制定するには多岐にわたる検討が必要なことは十分理解しており、可能な限り速やかにという意味で使われたことを特に強調されておりました。 可能な限り速やかにという請願者の方々の思い、願いを我々の議会は受け入れることができないのでしょうか。我々の行政、小諸市にはそれに対応することができないのではないかと諦めているのでしょうか。既に長野県内にも全国各地にも太陽光パネルの乱開発に歯止めをかけるための条例といったものを小諸市よりも大きな街でも小さな街でも独自に制定している自治体というのは数多くあるということです。 条例で規制することに関して、果たしてそれが実効性のあるものなのかどうか、開発を進めたい側の民間業者等からの訴訟があった場合に、それに絶え得るものかどうか、それは未知数ではあるけれども、それでも条例を制定した自治体の強い思いというのは県外、あるいは市外にある一民間企業の経済的な利益と市民の安心安全や自然・景観の保護、市民の財産といった市民の利益をてんびんにかけたとき、条例というものは市民の利益を最優先すべきであるという、高度ではありますが、当然にして真っ当な政治判断をした結果ではないでしょうか。率先して市民の安心安全、市民の利益を守るという行政による体を張った取組に対して、私は最大限の敬意を払います。 皆様ご承知のとおり、SDGsや脱炭酸社会を実現するために、再生可能エネルギーの筆頭格として、太陽光発電は現在も国策として積極的に進められているところでありますが、耐用年数の折り返し地点を過ぎてから多くの問題も指摘されております。自然環境破壊はもとより、自然災害の誘発、そして発電効率が低下して、利益が得られなくなったときのパネル設備の撤去、廃棄物処理の問題があります。多分、そのときには所有者が転々と姿を変え、連絡すら取れなくなっているのではないかと危惧する有識者の意見もあります。 そして、電気料金に上乗せされている再エネ賦課金の問題もあります。自然豊かな野山を切り崩され、周辺住民は不安や不快感を与えられた上に、さらに間接的ではありますが、毎月数千円、年間で数万円といった再エネ賦課金まで、発電事業者の売電収入の原資として全ての住民から徴収されている、支払わされている、こうした料金徴収のシステムをもっと多くの住民に理解してもらう必要があるのではないでしょうか。大規模発電事業者の莫大な経済的利益は地元住民の甚大な不利益の上に成り立っているとも言われております。 さて、請願の具体的な内容は議会として小諸市行政に働きかけをしてほしいというものです。太陽光パネルの設置に関して、小諸市議会全体として、これまで国や県に対する要望はしてまいりました。何もしてこなかったわけではありませんが、このたび請願をいただくまで、地元小諸市に対して、要望を取りまとめるといったようなことはしてくることはできませんでした。所管する委員会のメンバーの一人として、私自身の力不足、努力不足を反省するものでもあります。 最近、政治の劣化が激しいとよく言われます。政治家の責任逃れ、他人任せが一つの大きな要因です。国の法制度が完全でないことによる住民の不利益を解消、補完するのは誰の責任でしょうか。国の法制度が完全に整うまで、住民の不利益を放置しておいてもよいのでしょうか。行政担当課における地域と開発業者との板挟みのストレス状態をその間ずっと放置しておいてもよいのでしょうか。住民が不利益な状態にあるのは国の責任だと行政と同じようなことを言っているだけで、議会としての責任を果たしていると本当に言えるのでしょうか。 条例制定に関して、行政としては慎重に検討するという行政特有の言葉づかいをしつつも、いたずらに時間をかけるという意味ではないと担当部長もわざわざ言っておりますし、3月に
市長が発言した条例制定の時期が来ているという発言に関しても、担当課長は条例化のたたき台をつくる方向で進めているとの発言もあり、前向き状態に変わりはないとのことです。請願の側、そして行政の側、それぞれに早急にと、慎重にという時間軸の多少のずれはあっても、条例化に向けては既に動き始めているわけです。請願の趣旨ではなく、議会として小諸市行政に働きかけをしてほしいという本旨に対して、行政も少なくとも前を向いている。そして、慎重に進もうとしているのに、肝腎の議会がブレーキを踏む。何ら明確な理由も必要もないと考えます。 行政にも、議会のメンバーにも言いたいことですが、万が一の訴訟リスクを過度に恐れるよりも、今、目の前にある住民の不利益を放置し続けることのリスクを恐れていただきたい。国や県任せではなく、小諸市のあるべき姿、小諸市全体の利益を守る明確な姿勢を住民とともに問題意識を共有し、議会としての行動を示すべきと考えます。 最後に繰り返しとなりますが、早期にというのは市民の切実な気持ちを表す表現であり、可能な限り速やかにという意味であること、小諸市よりも大きな街も小さな街も住民の利益を守るための条例ができていて、小諸市にもできないことではないと思っておりますので、議会そのものが国や県による法整備を待っているような指示待ちの姿勢ではなく、行政がせっかく前を向いて進もうとしている、その背中をそっと押してあげるために、今回の請願に対して、趣旨採択ではなく、採択を求めます。 遥か上空から郷土小諸を眺めたときに、緑豊かな小諸であり続けることを願います。お弁当のノリ弁のようになった小諸市を誰が望むのでしょうか。趣旨採択では住民の利益、小諸市全体の利益を守ることはできません。議員各位のご賛同を強くお願いいたします。
○議長(
清水喜久男議員) 次に、5番、掛川剛議員の討論を許します。 5番、掛川剛議員。 〔5番 掛川 剛議員 登壇〕
◆5番(掛川剛議員) 5番、掛川剛です。 先ほどの楚山議員と多少被るところもあろうかと思いますけれども、私の討論をさせていただきます。 「小諸市
太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例(仮称)」の早期制定を求める請願書について、趣旨採択でなく、採択の立場で討論をいたします。 地球温暖化防止に向けた対策は、待ったなしの喫緊の課題であります。そのためにも化石燃料から自然エネルギーへの活用へと早急に切り替えていく必要があります。小諸市は全国でもトップクラスの太陽光発電適地とされており、自然エネルギー、とりわけ太陽光発電の秩序ある利活用を進めていく必要があります。 しかし、現在、小諸市内においては野放図な太陽光発電設備の設置に伴うトラブルが各地で発生しており、このような乱開発に歯止めがかけられるような条例を早急に制定するよう、議会から行政に働きかけをしてほしいと、この請願書は提出されております。
委員長報告は趣旨採択でありました。私は委員会を傍聴し、趣旨採択の理由を聞いておりましたが、趣旨採択とした委員も、このような現状には同感できるし、早期解決を図ることには賛成との認識をお持ちでした。しかし、趣旨採択とした理由に、既に国など各方面へ法整備を求める意見書を出していること、また、条例制定を早急にとしてあることが問題ではないかなどと理由を挙げておりました。 しかし、幾ら国などへ法整備を求める意見書を出したとしても現場でのトラブルは現在進行形で起きているわけですし、違反行為も横行しております。国の法整備を待っている間にもこのような事態が進行しているからこそ、多くの自治体は条例制定し、対策をしているわけです。ですから、拘束力のある条例制定などの対策を早急に講じる必要があるのではないのでしょうか。請願者の趣旨説明の中でも、早急にというのは今日、明日にという意味の早急ではなく、条例制定においては多岐にわたる検討が必要と理解しているので、可能な限り速やかにと理解していただきたいと述べておりました。 改めて強調したいのは、こうしている間にも現場では野放図な設置が進んでしまっているということです。市では訴訟リスクを条例化のハードルとして挙げていましたが、訴訟リスクと住民の安全安心へのリスクと、どちらが大事なのでしょうか。一刻も早い条例制定が必要なのではないでしょうか。既に県内でも多くの市町村が条例制定しています。条例には上乗せ、横出しなど、上位法令に違反しない範囲で各自治体が状況に応じた条例をつくれます。熱海の土石流災害のようなことが起こってしまってからでは遅いのです。 私の区では、諏訪山地区で環境条例に基づく届出が受理されないまま工事を強行、稼働して、違反行為として市から国に違反行為の通報をされている業者が敷地面積5万7,341平方メートルという開発計画を進めており、一昨日、区の回覧でお知らせという形で回ってきました。集落の上流部であり、土石流災害の危険も考えられ、十分な検証が必要と思われます。過去の事例を見ても、現在の市の体制では指導に限界があると思われます。ここにこういうのが回ってきたわけですけれども、議員の皆さんも少なからずとも地域で太陽光発電に対する問題を抱えているのかと思います。市にそのような問題解決に向けた対策を取ってほしいと働きかけることは地域住民を代表する議員として、また、議会として当然なのではないのでしょうか。 請願の扱いについては、小諸市議会会議規則第143条で採択か不採択かしかありませんが、しかし、慣例的に趣旨採択としていることもあります。趣旨採択というのは請願の願意については十分に理解できるが、実現性の面では確信が持てないというようなときに取るものと解釈されます。本請願においては、限りなく、趣旨採択では不採択に近いと受け止められます。また、趣旨採択では結果的に市に働きかけをしないということになってしまいます。トラブルが現在進行形で起きているときに、実現性の面で確信が持てないと議会で決めて、市に働きかけをしないということでよいのでしょうか。市でも条例制定をやらないわけではないと言っています。市の後押しをするためにも、この請願は採択として市に働きかけをすべきではないのでしょうか。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
清水喜久男議員) 通告のありました討論は以上です。 ほかに討論ありませんか。 1番、
高橋充宏議員。 〔1番
高橋充宏議員 登壇〕
◆1番(
高橋充宏議員) 議席番号1番、高橋充宏です。 請願4-4 「小諸市
太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例(仮称)」の早期制定を求める請願書に対して、趣旨採択の立場から意見を述べさせていただきます。 これまで、小諸市における
太陽光発電施設の設置及び維持管理については多くの問題点を抱えており、小諸市議会としても早期の問題解決を望み、検討を積み重ねてまいりました。 令和元年12月、事業用
太陽光発電施設の計画について厳正なる対処を求める請願を採択、市に申入書を提出、令和3年9月、太陽光発電の設置に関する法整備等を求める意見書を国に提出、令和4年7月、
太陽光発電施設の設置に関する法整備についてを第168回長野県市議会議長会総会へ提出を予定しております。 今回、ご提出いただきました請願書における請願趣旨にございますように、
太陽光発電施設の設置及び維持管理により、自然破壊、景観の損失、災害リスクの助長など、現在抱えている問題、これからの未来に起こり得る問題への対応は重大な課題であり、市議会としても、これまで同様の問題解決への取組をしていくべきと考えております。 さて、今回の請願内容にある問題解決へのひとつの取組として、条例の制定にあるということは十分に理解しているところでございます。しかし、県や国が定める上位条例などが無い状況において、小諸市が条例制定を早期にすることはせっかく制定された条例自体に十分な効力があるものになるのか、懸念されるところです。ただ条例をつくっただけということになりかねません。 以上のことから、今回、小諸市
太陽光発電施設の維持管理に関する条例(仮称)の早期制定を行政に働きかけることではなく、早期の問題解決、新たに条例制定をするというのであれば、十分に効力が及ぶ堅固な条例とすることを望み、趣旨採択という考えに私は至りました。 以上、趣旨採択の立場から意見を述べさせていただきました。
○議長(
清水喜久男議員) ほかに討論ありませんか。 15番、
中村憲次議員の討論を許します。
中村憲次議員。 〔15番
中村憲次議員 登壇〕
◆15番(
中村憲次議員) 15番、中村憲次でございます。 令和4年6月議会、小諸市太陽光パネルを考える会より提出された請願書4-4につきまして、
委員長報告に対する討論を申し上げます。
委員長報告は、本請願について趣旨採択でありますけれども、それに対し、本請願を採択の立場で討論をいたします。 まず、本議会に提出された請願の趣旨は太陽光パネル設備設置において、市民生活を守り、乱開発抑制をするための条例制定であります。現在、市内674か所、設置稼働中であり、設備について今後の計画では220か所見込まれております。 昨年より、私は一般質問で取り上げておりますが、経済産業省への通報に値する違反業者があり、また、認可取消しに該当するような事例もございます。野放図な設置現場が多く見られる現況の中で、我々議員は市民生活を守るため、また、将来への自然破壊、景観の損失、災害リスクの助長の拡大も懸念されるとの指摘もございます。 そこで、トラブルとなっている実態を把握し、その状況を解消するためには現行のガイドライン、指導要綱では設備設置において努力義務の範囲であり、実効性、また強制力等が無く、現在、行政において業者への指導管理、また課題解決に苦慮している現状とのことでございます。したがって、請願の趣旨にあります小諸市における太陽光パネル設置に関する条例の必要性が理解できます。議会から行政へ条例制定に向け、提案、提言をしていこうではありませんか。 太陽光パネルを考える会による市民生活を守るための有志の会は、去る5月18日、行政へ設置に関する要望を提案してまいりました。その後、行政との意見交換の中で、行政からのコメントをいただき、タイムテーブルは示せないが、条例制定への取組については私権の制限、また営業権の問題等、慎重に検討するとし、なお前向きな検討段階に来ているとの見解が示されました。具体的な姿勢が見られますが、したがって、今後積極的に条例制定への提言を進めていきたいと強く思うところでございます。 なお、国の上位法令がある中で、県下77市町村中、約3分の1以上、23の先進自治体で議会での可決になり、条例制定されているのが現状であります。 太陽光パネル有志の会からの条例制定に関する請願趣旨の中で、先ほども同僚議員からも説明がございましたけれども、実施についての早急に制定という文言について委員会でかなり問題として指摘されているところでありますけれども、提案者より、委員会にて明解な説明がございました。今日、明日に制定という意味ではなく、多岐にわたる検討が必要であるという、可能な限り速やかにという、代表より丁寧な趣旨説明があり、理解するところでございます。したがって、パネル設置現状の課題から条例の必要性を申し上げます。 最後に、議員各位におかれましては、市内674か所に及ぶ設備設置について日常、議員には必ず目にされている太陽光設備現場ではないでしょうか。また、各地区における課題等、自治会、区長さんから、また市民より様々な形でご相談等されていることと推察するところでございますが、市民の安全安心確保のため、また、小諸市の脱酸素、ゼロカーボン対策は重要でございます。市民生活を守るため、太陽光を考える会の条例制定への請願趣旨を改めて議員各位にはご理解をいただき、委員会での趣旨採択に対し、請願を採択としてご賛同いただけますようお願いを申し上げ、私の討論といたします。
○議長(
清水喜久男議員) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、以上をもって討論を終結し、採決いたします。 本請願については、趣旨採択、採択の両論がございますので、起立により採決いたします。 初めに、本請願に対する
委員長報告のとおり、趣旨採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
清水喜久男議員) 起立者多数であります。よって、本請願は
委員長報告のとおり趣旨採択と決しました。
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△議案第34号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 次に、
産業建設委員長報告に入ります。 議案第34号 地籍調査結果に伴う関係条例の整理に関する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 産業建設委員長。 〔産業建設委員長
田中寿光議員 登壇〕
◆産業建設委員長(
田中寿光議員) それでは、本定例会におきまして、産業建設委員会に付託されました議案の審査の経過と結果をご報告いたします。 本委員会は、6月20日に委員会を開催し、説明員の出席を求め、関係書類に基づき付託された議案の審査を行いました。 報告の中では、委員から出された質疑と所管課の答弁内容につきまして、その主なものを申し上げます。 まず最初に、議案第34号 地籍調査結果に伴う関係条例の整理に関する条例について審査の経過並びに結果をご報告いたします。 委員会では、報告すべき質疑はなく、本委員会は審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上です。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第35号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 続いて、議案第35号 小諸市
懐古園運営委員会設置条例の一部を改正する条例を議題とし、委員長の報告を願います。 産業建設委員長。 〔産業建設委員長
田中寿光議員 登壇〕
◆産業建設委員長(
田中寿光議員) それでは、議案第35号 小諸市
懐古園運営委員会設置条例の一部を改正する条例につきまして、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 質疑はなく、本委員会は審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第36号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 続いて、議案第36号 市道路線の廃止についてを議題とし、委員長の報告を願います。 産業建設委員長。 〔産業建設委員長
田中寿光議員 登壇〕
◆産業建設委員長(
田中寿光議員) それでは、議案第36号 市道路線の廃止につきまして、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本委員会では、現地調査を行い、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第37号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 続いて、議案第37号 市道路線の認定についてを議題とし、委員長の報告を願います。 産業建設委員長。 〔産業建設委員長
田中寿光議員 登壇〕
◆産業建設委員長(
田中寿光議員) それでは、議案第37号 市道路線の認定につきまして、審査の経過並びに結果をご報告いたします。 本委員会は、ここでも現地調査を行いまして、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの
委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
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△議案第39号及び議案第41号の
委員長報告、採決
○議長(
清水喜久男議員) 次に、予算決算委員会関係の審査報告に入ります。 議案第39号 令和4年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)及び議案第41号 令和4年度小諸市
一般会計補正予算(第4号)の令和4年度補正予算2議案を一括議題とし、委員長の報告を願います。 予算決算委員長。 〔予算決算委員長
神津眞美子議員 登壇〕
◆予算決算委員長(
神津眞美子議員) 今定例会におきまして、予算決算委員会に付託されました議案の審査の経過並びに結果をご報告いたします。 当委員会は、6月15日に前期全体会を開催し、付託された案件につきまして、より詳細な審査を行うため、総務文教、市民福祉、産業建設の各分科会へ、それぞれの所管事項について審査を付託いたしました。 各分科会では、6月16日から20日までのうちの3日間で、それぞれ会議を開催し、所管事項の審査を行いました。その後、6月23日に後期全体会を開催し、各分科会長から分科会審査の内容について報告を受け、質疑、討議を行った後、各議案に対する討論、採決の順に審査を行いました。 審査の際には委員からの質疑、意見は特段ありませんでしたので、報告に当たりましては、各分科会長報告のうちの主なものを申し上げます。 まず、議案第39号 令和4年度小諸市
一般会計補正予算(第3号)について審査の内容をご報告いたします。 総務課の審査では、委員より、コミュニティ助成事業補助金について、区の選定において優先順位はあるか、また補助金の上限はあるかとの質疑があり、これまでの採択状況を考慮して、今まで助成事業を受けたことが無い区を最優先に選考している。補助金の上限については一般コミュニティ助成事業が100万円から250万円の範囲内、地域防災組織育成助成事業が30万円から200万円の範囲内となるとの答弁がありました。 委員より、コロナ禍で、どの区も事業が制限されている状況だと思うが、工夫をして事業を行っている区はあるかとの質疑があり、熱中症対策やコロナウイルス感染症対策としてエアコンを整備し、事業の開催に向けて準備をしている区もあり、区の活動も少しずつ動き始めている状況であるとの答弁がありました。 危機管理課の審査では、委員より、防犯灯等LED化事業について、リース方式により、市内の防犯灯が一斉にLED化となるが、従来までの区の負担は軽減されるのか、また、どのようなメリットがあるかとの質疑があり、一斉にLED化を図り、市の管理となるため、次年度以降は防犯灯の維持管理に関する区の仕事はなくなる。また、故障した防犯灯についてはコールセンターを設置し、発見した方に電話をしてもらい、交換の対応ができるようになる。メリットは一斉に消費電力の少ないLED灯になるため、電気料金の削減、二酸化炭素の排出量を削減できることであるとの答弁がありました。 委員より、区民にもこの仕組みがよく分かるように丁寧な周知をお願いしたいとの意見がありました。 文化財・生涯学習課の審査では、委員より、資料館等管理事業について、懐古園内に展示されているSLの塗装、部品の修繕工事をするとのことだが、塗装についてはどのような工事をするのかとの質疑があり、前回の塗装は劣化したところだけの上塗り塗装であったが、今回の塗装工事では現在塗ってある塗装を全部落とし、さび止めを含めて下地から全てやり直す予定であり、今後20年くらいは維持できると予想しているとの答弁がありました。 生活環境課の審査では、委員より、蓄電設備の導入補助金について、事業の推進を進めていく上で申請を希望する方が増えた場合は今後さらなる予算の増額補正をする予定はあるかとの質疑があり、当初予算500万円に対して33件の補助金申請があり、現在5件のキャンセル待ちがある。今後もできるだけ市民ニーズに応えられるように対応したいと考えているとの答弁がありました。 税務課・収納管理室の審査では、委員より、市民税の還付金の増額はどのような内容かとの質疑があり、法人市民税の還付金の増額である。予定申告による納税をしている法人が設備投資等を行った結果、決算後の法人市民税は予定納税額より低い金額となることが見込まれるため、還付金を増額補正するとの答弁がありました。 健康づくり課の審査では、委員より、HPVワクチン接種費用助成金について、100人分の金額を見込んでいるが、助成対象となる要件は何かとの質疑があり、子宮頸がんを予防する効果があるHPVワクチンは平成25年から令和3年度末まで接種勧奨を控えていた。平成9年度から平成17年度の間に出生した女子で、接種勧奨を控えていた間に自費で接種を受けた方を対象としているとの答弁がありました。 委員より、接種を控えていた平成25年度から令和3年度までの間にHPVワクチンを接種していない方への接種勧奨はどうするのかとの質疑があり、平成9年度から平成17年度の間に出生した女子で、ワクチンの接種をしていない方については令和4年4月から令和7年3月までの3年間の間は予防接種法に基づいた定期接種となるので、勧奨するとの答弁がありました。 厚生課の審査では、委員より、PCB処理手数料について、戦没者慰霊碑殉国観音堂の解体に伴い、屋外水銀灯の安定器にPCBが浸潤していることが判明したとのことだが、撤去するまで存在していることが分からなかったのかとの質疑があり、屋外水銀灯に安定器が存在していることは分かっていたが、PCBが浸潤している製品であることは撤去工事を行うまで分からなかったとの答弁がありました。 委員より、今後も市が管理する施設の中で同じようにPCBが見つかることはあるのではないか。今回の事案を市の中で十分に周知しているのか。また、今後の対応を検討するような体制は整っているのかとの質疑があり、市の管理する主要な物件については過去に調査をした経過があるが、今回の件を所管課に伝達し、今後再調査の実施など、全庁での取組となるようにするとの答弁がありました。 委員より、市が管理する物件からPCBが発見されたことを重く捉え、もう一度調査を徹底し、今年度で処理期限が切れるとのことでもあるので、今後、PCBが発見された場合には速やかに処理していただきたいとの意見がありました。 農林課の審査では、委員より、農地中間管理機構関連農地整備事業補助金で農地造成の計画策定をされるということだが、計画地で生産される農家数は想定されているかとの質疑があり、全体で10町歩ほどの面積になると想定しているため、五、六人を見込んでいるが、圃場の形状等による変動も想定されるとの答弁がありました。 商工観光課の審査では、委員より、小諸市鉱泉源保護管理整備補助金の概要をお聞きしたいとの質疑があり、入湯税は目的税だが、今まで使途について特定していなかった。今般、他市の状況等も勘案しながら、入湯税を財源として鉱泉源を保護、維持するための補助金制度を創設した。主な対象経費は鉱泉源の補修や修繕に係わる費用、レジオネラ菌等の水質検査の費用、宣伝広告に係る費用であり、小諸ホテル旅館業組合温泉部会に対し交付していく予定である。補助金額は事業費の2分の1以内、限度額は前々年度の入湯税の30%を上限としているとの答弁がありました。 委員より、懐古園再生業務委託料の委託内容についてお聞きしたいとの質疑があり、動物園再整備基本計画では第2期整備で行うエリアを決めていたが、エリア内でまだ動物が過ごしている獣舎をどう扱うかなど、様々な調整が必要なことから、単純に平面上で整備するのではなく、今ある施設や動物をどうしていくのかということも含めて、第2期整備の範囲を決めていくという内容になるとの答弁がありました。 都市計画課の審査では、委員より、街路事業費の中の工事請負費のうち、市道をカラー舗装で交通誘導する工事については舗装材料の価格が高騰していることから、この補正額の範囲内でできるのかとの質疑があり、見積りを取った上での金額となっているとの答弁がありました。 委員より、これから観光シーズンを迎えるため、なるべく早く工事をしていただきたいとの意見がありました。 本案については、当委員は審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第41号 令和4年度小諸市
一般会計補正予算(第4号)について審査の内容をご報告いたします。 企画課の審査では、委員より、フランス交流推進事業委託料について、フランスとの交流が始まったきっかけは何かとの質疑があり、フランス観光局のウィズコロナを見据えたインバウンドの取組の中で、昨年、フランス開発機構の皆さんに小諸に来ていただいたことがきっかけとなり、今回の交流推進事業に発展したとの答弁がありました。 委員より、300万円の委託料は駐日フランス大使の小諸訪問の費用、フランス都市との姉妹都市交流を視野に入れた調査費用とのことだが、姉妹都市の候補はあるかとの質疑があり、姉妹都市交流については都市交流を結ぶことが目的ではなく、あくまでもインバウンド需要の獲得を目的としている。具体的な都市の候補も含めて事業を精査していきたいとの答弁がありました。 委員より、フランスとの交流によって、小諸市のインバウンド需要が見込めるよう情報収集をしっかり行い、様々な工夫をしていただきたいとの意見がありました。 学校教育課の審査では、委員より、新型コロナ対策学校衛生環境対策事業について、小中学校へ保健衛生用品等を購入したいとのことだが、具体的には何を購入する予定かとの質疑があり、アルコール消毒液、次亜塩素酸ナトリウム、ペーパータオル、使い捨てゴム手袋を購入予定であるとの答弁がありました。 委員より、原油高・物価高騰対応事業について、学校給食費物価高騰対応交付金として900万円を計上するとのことだが、1食当たり幾らくらいの充当となるのか、また、給食費の値上げの予定はあるのかとの質疑があり、物価及び原油価格の高騰分として、1食につき15円を補助し、充当する。給食費は据置きのままで、値上げは予定していないとの答弁がありました。 健康づくり課の審査では、委員より、新型コロナワクチン接種事業について、増額補正は4回目の接種をする分の金額か、また、4回目の接種対象者はどのような方かとの質疑があり、4回目の接種対象者は60歳以上の方及び基礎疾患があり、重症化のリスクがあると医師が認めた18歳以上60歳未満の方で、増額補正の内容は4回目の接種に係る費用に加え、小児の接種に係る費用も含まれているとの答弁がありました。 委員より、出産子育て応援事業について、1人10万円の補助金だが、補助対象の要件は何かとの質疑があり、令和4年4月1日から令和5年3月31日までに出生した子どもの保護者に支給するとの答弁がありました。 厚生課の審査では、委員より、住民税非課税世帯等臨時特別給付金について、小諸市は長野県の中でも生活保護受給率が高く、担税力が低いが、改めて国からの給付金に上乗せした金額を支給していただくことを検討していただきたいとの意見がありました。 農林課の審査では、委員より、施設園芸等燃油費高騰支援事業にはどんなものが該当するのかとの質疑があり、施設園芸の花卉、イチゴ、キノコ等が該当となるとの答弁がありました。 本案については、当委員会は審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上です。
○議長(
清水喜久男議員) お諮りいたします。 本2議案に対する委員長の報告は全て原案可決であります。本2議案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本令和4年度補正予算2議案は
委員長報告のとおり可決されました。 以上で予算決算委員長の報告を終わり、付託案件の審査報告を終結いたします。
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△日程の追加について
○議長(
清水喜久男議員) お諮りいたします。 本日採択されました請願2件に対する発議2件と議員の派遣につきましては、
議会運営委員会でご協議願っておりますので、これを本日の日程に追加し、即決の議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、発議2件と議員の派遣についてを本日の日程に追加し、即決の議題とすることに決しました。 それでは、追加日程書を配付しますので、しばらくお待ちください。
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△発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) それでは、日程第6、発議第3号 「さらなる少
人数学級推進と教育予算の増額」「
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充」を求める意見書の提出についてを議題とし、提案理由の説明を願います。
総務文教委員会副委員長。 〔総務文教副委員長
土屋利江議員 登壇〕
◆総務文教副委員長(
土屋利江議員) 発議第3号 「さらなる少
人数学級推進と教育予算の増額」「
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充」を求める意見書について、地方自治法第109条及び小諸市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出する。 案文を朗読し、説明に代えさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 「さらなる少
人数学級推進と教育予算の増額」「
義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充」を求める意見書(案) 2021年度からの5年計画で小学校は35人学級が実現することになりました。全学年での実施は実に40年ぶりであり、歓迎するものです。しかし、35人学級では不十分であり、中学校は40人のままです。「新しい生活様式」における身体的距離の十分な確保のためにも、少人数学級はさらなる推進が必要です。長野県内では1月27日から「蔓延防止等重点措置」が適用され、3月6日に終了となりました。「小学校の新規陽性者数は依然として高い」「分散登校を実施した学校では集団感染が抑えられている」などと分析され、30人規模学級を実施している県内でも分散登校等の継続方針が示されました。新年度になっても、学校現場では学びの保障や心のケア、感染症対策など不断の努力を続けています。新学習指導要領への対応や、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。ゆたかな学びや学校の「働き方改革」を実現するためには、早急に30人学級を実現するなど、さらなる少
人数学級推進と抜本的な定数改善計画に基づく教職員定数の改善が不可欠です。
義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるよう、2023年度予算編成の件につき、下記の措置を講じられるよう強く要請します。 記 1 どの子にもゆきとどいた教育をするため、さらなる少
人数学級推進と教育予算の増額をすること。また、複式学級の学級定員を引き下げること。 2 教育の機会均等とその水準の維持向上のために必要不可欠な
義務教育費国庫負担制度を堅持し、負担率を2分の1に復元するなど拡充すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年6月28日 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 殿 財務大臣 総務大臣 文部科学大臣 小諸市議会
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△発議第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
清水喜久男議員) 次に、発議第4号 消費税「
適格請求書(
インボイス)」の実施延期を求める意見書の提出についてを議題とし、提案理由の説明を願います。
総務文教委員会副委員長。 〔総務文教副委員長
土屋利江議員 登壇〕
◆総務文教副委員長(
土屋利江議員) 発議第4号 消費税「
適格請求書(
インボイス)」の実施延期を求める意見書について、地方自治法第109条及び小諸市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出する。 案文を朗読し、説明に代えさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 消費税「
適格請求書(
インボイス)」の実施延期を求める意見書(案) 新型コロナウイルス感染拡大のもと、地域住民のいのちとくらし・雇用不安、中小企業の経営困難が改めて広がっています。 そういう中、来年10月から開始される消費税の
適格請求書(略称
インボイス)をめぐって、たいへん深刻な危機感が広がっております。 消費税課税事業者が行う消費税の申告納付は、「売上に係る消費税額」から「仕入れ・経費に係る消費税額(仕入税額控除)」を差し引いた金額で行われます。その際、仕入税額控除が認められるためには、正しい記帳と請求書等の保存が必要です。 それが
インボイス制度になると、仕入税額控除の要件として、取引先が発行する
インボイスが必要となります。 それに対する問題はいくつも指摘されております。最大の問題としては、年間売上1,000万円以下の免税事業者は、
インボイスを発行しようとすれば、現在は必要のない消費税の申告納付を選択せざるを得なくなることです。これは広く商工業者だけでなく、農家や一人親方、フリーランス、内職者、
シルバー人材センターなど、実に広範な者が対象となります。そして
インボイス対応をめぐって、「
インボイスを発行しない場合、仕事が引き続きもらえるだろうか」、「消費税を申告してまで仕事を続けられない」など、重大な岐路に立たされております。 この事態に対して、日本商工会議所、日本税理士会をはじめとする専門家などが、現時点においても制度が周知されておらず、今後大きな社会的混乱が必至であるとして、少なくとも制度の延期が必要と政府に求めております。 いま、コロナ禍による消費低下、円安・物価・
輸入価格高騰・資材不足など戦後かつてない経済危機が進行しております。地域の経済、地域住民のくらしを守るためには、
インボイスによる大打撃を回避する必要があります。 以上の趣旨から、消費税の「
適格請求書(
インボイス)」制度の実施を当面延期するよう求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年6月28日 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 殿 総務大臣 財務大臣 小諸市議会
○議長(
清水喜久男議員) ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、質疑を終わり、討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) なければ、討論を終わり、採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議員の派遣について
○議長(
清水喜久男議員) 次に、日程第7、議員の派遣についてを議題といたします。 お手元に配付いたしました派遣日程表のとおり、地方自治法第100条及び小諸市議会会議規則第167条の規定により議員を派遣したいと存じます。 お諮りいたします。 別紙、派遣日程表のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
清水喜久男議員) ご異議なしと認めます。よって、派遣日程表のとおり、議員を派遣することに決しました。
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△閉会の宣告
○議長(
清水喜久男議員) 以上で、本日の日程及び今定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。 これにて令和4年6
月小諸市議会定例会を閉会といたします。 皆様のご協力、ありがとうございました。
△閉会 午後零時26分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和4年6月28日 小諸市議会議長 清水喜久男 署名議員 3番 高橋 公 署名議員 4番 土屋利江...